さて、釈迦ってどんな顔をしてたか知ってますか?
やはり、熱烈な仏教徒の方は…釈迦に会ってみたい…。
あるいは、生釈迦を見てみたい! という願望ってあるにちがいありません!
…。
私的にはキリストは見てみたいんですが…釈迦は特に興味なしです。
なぜかといえば…キリストは奇跡で病気とか治してくれそうですが…、
釈迦は解脱のために修行しろと一喝されそうだからです。
もっとも、キリストの場合もまず、信者優先ですからダメかも知れませ
んが…。
ともかく…
生釈迦
※「なましゃか」と読んでください。使い方は…なま足…とかと同じです
注)tukiouの造語 。
■ 清涼寺 三国伝来の 生釈迦
↑どうでしょうか?これが 生釈迦です。
生き写しです。
よく…西方系の顔といわれますが…西方系ですらない気がします。
あえて言うなら…宇宙系?
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■□ 優填王(うでんおう)伝説 □■
昔、昔…釈迦がまだ生きているころの話。
ある時、彼は、自分の母の摩耶夫人に法を説くためにとう利天に昇ったため、地上から消えてしまいました。
優填王(うでんおう)とその弟子達は、それはもう、嘆き悲しみました。
そして、その思慕のあまり、彼は、釈迦にうり二つの像を白檀の香木で作らせました。
90日後…釈迦は無事旅行から帰ってくるのですが、自分と寸分違わぬこの像を見て…
「私が死んだら、この像が自分に代わってしゅ衆生を救済するであろう」と言ったとか言わなかったとか…。
「然(ちょうねん)はこの伝説の像をコピーして日本に持ち帰ったわけです。
ですから、清涼寺の釈迦は、本物の釈迦に、瓜二つなはずです…多分。
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仏教徒と釈迦の関係は …例えるなら、「アイドルと熱烈なファンの関係
」です。
例えが古いかもしれませんが…。
たとえば、藤原紀香 と、そのファンなわけです。
ファンだったら、実物を見てみたい!
話してみたい!
お友達になりたい!
ぜひ、親密な関係に…!となるわけです。
本物から直に型取りした実物大リアルフィギュアがあったら…
ファンの特に男どもはこぞって、購入するのではないでしょう
か?
買わずとも、また、野次馬根性で見てみたい。
きっと、そう思うでしょう。
…。
やはり、平安時代…人も子供も坊主も貴族も同じ事を思ったわけです。
そして…「三国伝来の生釈迦」は現れました。
プロデューサーは「然(ちょうねん)という、エリート坊主。
もう、お分かりでしょう、
この像は京都、清涼寺の釈迦如来です。
俗に清涼寺式と呼ばれる、特殊な表現スタイルの像群はすべて、この
清涼寺の像をコピーしたものです。
彼は中国で※優填王(うでんおう)が白檀で造ったという釈尊像をを宋の
佛師に模刻させ,986年日本に帰国しました。
彼が模刻させた像は 生釈迦を リアルに再現したという伝説の一品。
コンセプトは「とことんまでリアル」です。
見慣れた仏像と比べると、はっきり言って異形の像です。
えっ!
釈迦ってこんなやばそうな奴なのか!
私はその像を見たとき、恐怖で。ぶるぶるでした。
まぁ、模刻の模刻ですから、多少もとよりずれているかも知れません。
しかし、気合が感じられます!
中身もあります。
心があります。
?
なにせ、コンセプトがリアルですから、
中身まで、リアルなんですね。
内臓つきです。
絹製の五臓六腑つきです。
現代のリアルフィギュアとはいえ、中身まで再現しようとしたものはな
いでしょう…多分。
芸の細かいことに、息ができるように鼻の穴は貫通しているようです。
さらに、内臓だけじゃないんですね。
心…魂をも表現すべく、水月観音の彫られた鏡が納入されているんです
よ。
オタク的ですが、ある意味、オタクを突出しているともいえます。
なんか、昇華しちゃっていますね。
感じるのは、釈迦への執念ですね…あるいは愛かな?
結構、変質的な危ない薫りが…。
とはいえ、写真がなかった当時、変質的とはいえ釈迦の面影が多少なり
とも残っているのは、この彫像だけ!
当時の巷の話題をさらったことは想像に難くありません。
多分、雰囲気的に言って、冷凍マンモスのDNAから、本物のマンモスを作
っちゃいました!ぐらいのインパクトはあったんじゃないでしょうかね。
想像ですが。
異形といっていい像ですが、コンセプトが卓越していたため、釈迦信仰の
復興と共に、鎌倉時代ごろからその摸刻が大量に生産されました。
コピーのコピーのコピーです。
全国に100体以上は現存しているようです。
正直、あんな、不気味な像がよくこんなにまで広く受け入れられたなぁと
思います。
コンセプトと個人的には、オタク的な気質の勝利!なんでしょうか…ね?
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清涼寺式 釈迦一覧
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