1:君も鑑定士になれる…かも
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■ 君も鑑定士になれる…かも 【本物を見るべし!】
まず、とにかく本物をたくさん見る!…これが基本です。
お寺だと、ほとんどの場合、暗い上に近くまで寄れない、寄れても後ろは見ることができない…と
いうわけで、お勧めはやはり、博物館です。
1つの仏像にこだわらずに、大量に見ていってください。
博物館では多くの場合、その各時代を反映した各時代の基準的作例ともいうべき像が展示されます。
変わったもの…個性の強いものを見るより、各時代の基準作例をたくさん見て、その雰囲気を覚えることです。
一目見て、その雰囲気が感じられるようになったらしめたものです。
それは自分の中に鑑賞の基準ができてきたということです。
その感覚がわかるようになってから、変わったものや、個性の強い像を見るようにすると、
それらがその時代の中でどういう位置づけだったのか、どういう系譜を引いたものか…、など、より、
踏み込んだレベルで鑑賞できるようになってくるはずです。
因みに、写真などは撮影状況により雰囲気が大きく変わるために、この方法をとっても、
さほどに効果がありません。
やはり、できるだけ、本物を見るのがベストです。
地方の小さな博物館や、美術館などで展示されている像の場合、明らかに、
年代の表記や造像説明が間違っていることがたまにあります。
…が、そういうことも含めて、楽しめるようになれば、もう、仏像鑑賞の中級者、上級者といって良いでしょう。
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